赤道の男 DVD-BOX 1 | |
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オム・テウンさん,イ・ジュニョクさん,イ・ボヨンさん,イム・ジョンウンさんら主演の復讐劇.今でも視た韓国ドラマの中では面白さトップクラスと思っている「太陽の女」の作家さんのドラマのようです.
「太陽の女」ほどではないにせよ,ピンと張りつめた緊張感あるストーリーの中での緊迫感のある演技で毎回ドキドキしながら楽しめました.このドラマと「屋根部屋のプリンス」が同時期の放映で視聴率を争ったみたいですが,こちらが勝っていたというのが韓国らしいというか.そういうドロドロした復讐劇です.ストーリー自体は大きな流れではそれほど斬新なものでもなく,どちらかというとありがちなストーリーかも知れませんが,それでもやはり次にどう展開するか,各登場人物がそれぞれ意外な行動を取る事によるカオスな状況から来るドキドキ感は早く次が視たいと思わせるものでした.イ・ジュニョクさんの迫真の演技が見ものですよ.
最終回1回だけを取ってみても,その中で「ああ,こう終わるのか.終わり方はアリだけど普通だな」と思わせておいて,どんでん返しが何度もある展開でしたよ.#19 で放送事故があったようですが,そのためか #20 の冒頭しばらくは #19 の最後と同じでしたね.#19 で放送出来なかった部分は #20 につなげて放送されたみたいなので,最後まで次の予想できない展開が続くお話だったということですね.
と,ストーリーに関しては特にツッコミどころはないのですが,その他にはツッコミどころが (^_^;) まず,高校生時代の俳優さんは大学生(の歳)になった時点で成人時代の俳優さんと交代するのですが,高校生時代の俳優さん自体が 20 代の人ばかりなので,交代時期は大学卒業〜就職の所で良かったのではないかと思います.青年期の俳優さんもそれぞれ味があって良かったですし.オム・テウンさんは論外として,イ・ジュニョクさん,イ・ボヨンさんの大学生も違和感ありますし 🙂 そもそもこの二人とオム・テウンさん演じるキム・ソヌが同い年ってのも視てて無理があるわけで :p という所をツッコミながら視るという楽しみもありましたよ.
とにかく最終回はまとめながらも最後まで緊迫感溢れるおもしろいドラマでしたよ.